リノベーションする新居にホームプロジェクターを取り入れる予定のお客様に、きっかけから取り付けの過程、その後の使い方までお話をうかがうシリーズを全3回でお届けしています。
第2回目の今回は、工事中のお部屋での現場確認の打ち合わせにお邪魔しました。
同シリーズ第1回はこちらから
リノベーション工事中のUさん邸にうかがいました
リノベる。でリノベーションされるお客様のUさんご夫婦のリノベーション工事中のおうちにうかがいました。この日はUさんご夫婦と担当デザイナーの木嶋がリノベーション工事の進捗確認を行っていました。
当日のお部屋の中はこんな感じ。
正に工事の真っ最中!ここがプロジェクター設置予定のリビングです。
うーん。なかなか完成した状態を想像するのが難しいですね。
─ そういえば、前回のショールームでのお打ち合わせの時はまだプロジェクターを天井吊りにするかどうか決まっていなかったと思うのですが、どうなりましたか?
旦那様:
天井吊りにすることに決めました。
─ どのあたりに設置するのでしょうか?
木嶋:
いま工事用の照明がついているあたりです。そこからリビングの壁に向かって投写するかたちになります。
▼実際の取り付け位置と図面を見比べながら打ち合わせるUさんご夫婦とデザイナーの木嶋
─ 天井に吊った場合、電源はどうなりますか?
木嶋:
電源は天井にコンセントを取り付けるかたちになります。
─ やっぱりそういう専用の工事をしてもわらないといけないんですね。
奥様:
DVDプレーヤーとはどうやってつながるんでしょうか?
木嶋:
HDMIケーブルでプレーヤーとプロジェクター本体をつなげる必要があるので、ケーブルを通す鉄管を取り付けます。天井に吊ったプロジェクターから天井と壁に這わせた鉄管の中を伝って、DVDプレーヤーのところまで降りてくる感じになります。
リノベーション工事に組み込むと、自由な発想ができる
─ リビングの壁に向かって投写するとのことですが、壁に直接写すご予定でしょうか?それともスクリーン?
旦那様:
スクリーンを買おうと思っています。
─ スクリーンも天井から吊るす形でしょうか?
旦那様:
壁に棚板を付けてもらって、そこから吊るす予定です。
木嶋:
梁の部分に一枚だけ棚板を取り付け、板の上の面はディスプレイなどが置ける棚とし、板の下の面にはスクリーンを取り付けます。
▼棚板が付くのはこの位置です。
旦那様:
同じ壁面にテレビ台も置く予定です。なので、プロジェクターを見る時にテレビを動かさなくてもいい方法がないかとご相談して、この案になりました。
─ すごくいいアイデアですね。リノベーションにホームプロジェクター設置を組み込んでいたことによって、こまかく調整して理想の状態がつくれるということですね。
旦那様:
100インチのスクリーンを買う予定で、めいっぱい大きい画面で見たいんです。
─ 投写距離はどうやって割り出すんですか?
木嶋:
機種のスペックとスクリーンのサイズで最適な距離が違ってくるので、パンフレットなどの資料を確認するのが大切ですね。100インチのスクリーンで大丈夫な推奨距離内で設置の計画をしています。
お引越し後のプロジェクターの使い方に夢が広がります
─ 前回のお打ち合わせの時はお二人で映画がみたいとおっしゃっていましたが、その後プロジェクターの使い方のイメージは広がってきましたか?
奥様:
テレビをよく見るのでプロジェクターでテレビも見られたら使い方が広がるかなと思います。
旦那様:
友達をよんでオリンピックやワールドカップを見たりしたいですね。
─ 大きなスクリーンをご購入予定ですし、最大サイズで投写できるようにされるとのことなので、かなり迫力のあるスポーツ観戦できそうですね。
おふたりとも今日もありがとうございました!
次回はリノベーション完成後。お引越し後のお部屋に訪問します
次回はUさん密着シリーズ最終回。
リノベーション完成後のお部屋に訪問します。プロジェクターを使ってみた感想は?
Uさんが叶えたホームプロジェクターのある暮らし。リアルなその後のお話をうかがいます。
次回もお楽しみに
おうちで映画を楽しむ!仲良しご夫婦のホームプロジェクターのある暮らしVo.3
▼Uさん邸のお住まい写真やポイントは、こちらでもご紹介しています
https://www.renoveru.jp/renovation/283