リノベーションした住まいを、見て、触って、体感できる、リノベる。の体験型ショールームが、2016年8月6日、吉祥寺にオープン。そこで、どんな流れでリノベーションがおこなわれるのか、「吉祥寺ショールーム」を題材にレポートする連載企画がスタートしました。着工から約一週間後の第2回目は、「壁下地・配管・配線の工事」です。
2016年6月9日、吉祥寺は曇り。壁下地と配管&配線の工事中。
壁下地とは、壁となる壁土や石膏ボードをぬりつけたりはめ込んだりするための骨組となるものです。写真にあるシルバーの檻のようになっているのが、壁下地です。
配管や配線は、工事初期段階で設置していきます。この日の工事は終了していて、工事の職人さんたちは帰宅されていました。(寂しい。。。)
2016年6月14日、吉祥寺は晴れのち曇り。配管&配線工事完了。
複雑に入り組んでいますが、設計に則り、緻密に配置されています。素人の私にはさっぱりわかりません…。
地味な作業が一番大切。大切なことはいつも見えないところに。
配管を新しいものにすべて取り換えらえるのが、建物をコンクリート躯体だけのスケルトン状態にできるリノベーションならではの魅力。中古マンションで大切なのは、建物の骨格状態や管理状態をプロにチェックしてもらうことです。工事経過も含めてしっかりチェックしたいですね。