話題のリノベーション、買うなら「リノベ済み物件」or「オーダーリノベ」?

話題のリノベーション、買うなら「リノベ済み物件」or「オーダーリノベ」?
中古マンション

近年、注目を集めているマンションのリノベーション。実はリノベーションマンションを手に入れるには、二つの方法があります。一つは、リノベーション済みの物件を購入する方法。もう一つが、未改装の中古マンションをオーダーメイドでリノベーションする方法です。

この二つ、一体なにが違うのでしょうか? それぞれの特徴を整理し、どちらがどういう人に向いているのか検証してみましょう。

▼写真の事例はこちら

https://www.renoveru.jp/renovation/182

目次

  1. リノベーションした住まいを手に入れる方法
  2. こんな人には「リノベ済み物件」がおすすめ
  3. こんな人には「オーダーリノベ」がおすすめ
  4. 状況に応じて選べる、リノベーション住宅

リノベーションした住まいを手に入れる方法

まずリノベーションされたお住まいを手に入れるための二つの方法について、詳しくご紹介します。

方法1. 「リノベーション済み物件」を購入する

物件情報サイトや不動産屋さんの店舗で「リノベーション済み」と紹介されている物件をご覧になったことはありませんか? このような“すでにリノベーション工事がなされた中古マンション”を探して購入するというのが、一つの方法です。

リノベーション済み物件の中には、前オーナーがリノベーションして住んでいた物件を売りに出しているもののほか、専門の不動産事業者が中古マンションを買い取り、リノベーション工事を施したうえで販売しているもの(買取再販物件)があります。

買取再販物件は、壁紙やフローリング、設備など表層部分を新しく取り替えただけのものが多いのですが、最近では間取りやデザインにこだわった物件も見られるようになってきました。3DKの間取りを2LDKに作り変えるなど、個室を減らして広いリビングにリノベーションされた物件が多いようです。

方法2. 中古物件を「オーダーメイド」でリノベーションする

もう一つの方法が、中古マンションを購入し、間取りや内装を自分好みにリノベーションするというものです。家族構成やライフスタイルにあわせて、思い通りの空間をつくることができます。

オーダーメイドでリノベーションするには、不動産会社で物件探しをした上で、別途、工務店やデザイン会社にリノベーションのデザイン・工事を依頼するという従来のパターンだけでなく、最近では、物件探しから住宅ローンのご相談、リノベーションの設計・施工までをワンストップで請け負う専門のリノベーション会社が増えてきました。

ちなみに、「リノベる。」もオーダーメイドリノベーションのワンストップサービス。累計1,100件以上と、業界最大級の住宅設計・施工実績を有しています。(詳しくはこちら

こんな人には「リノベ済み物件」がおすすめ

リノベーション資金の計算

1. 引っ越しまでの時間に余裕がない

リノベーション済み物件なら購入してからすぐに住むことができます。リノベーションのデザイン・施工には、おおよそ3〜4ヶ月ほどの期間が必要です。転居しなければならない期日が間近に迫っている場合は「リノベ済み」を選んだほうが良いでしょう。

2. 完成した実物を見て購入したい

リノベーションした実物を自分の目で確認できるのは、リノベーション済み物件ならでは。オーダーメイドでリノベーションする場合は、設計図や3Dパースからお部屋の完成形をイメージする必要があります。

こんな人には「オーダーリノベ」がおすすめ

1. 自分の暮らしにあった間取りにしたい

躯体あらわしのLDK

オーダーメイドリノベの良さは、家族構成やライフスタイルに合った間取りを自由に設計でき、世界にひとつだけの家にリノベーションできるところです。リノベ済み物件を購入した場合、出来合いの間取りにあわせて暮らすしかありません。

「もう少し広い収納があればいいのに……」「こんな設備はなくてもよいのにな……」など、どうしてもある程度の我慢が必要です。その点、オーダーメイドリノベであれば、暮らす人のスタイルにあわせて間取りをつくることができるので、自由自在です。

2. 好みの素材や設備を使って、理想のデザインにしたい

「漆喰塗り壁にしたい」「土間を作りたい」など、憧れの素材や設備を取り入れられるのも、オーダーリノベの魅力です。アイデアも広がり、住みやすい間取りとお気に入りの内装を手に入れることができるでしょう。

一人暮らしで、ご夫婦で、ご家族で、ペットと一緒に……と、人によってライフスタイルはさまざま。住まいに求めるものもそれぞれ違います。限られた既存の物件から理想どおりの家が見つかる可能性は、残念ながら高いとは言えません。住まいに求める条件を取り入れ、妥協のないオンリーワンの家づくりができるのが、オーダーメイドリノベーション。中古マンションを自分でアレンジできる魅力をぜひ味わいたいですね。

状況に応じて選べる、リノベーション住宅

・リノベーションした住まいを手に入れるには「リノベ済み物件」「オーダーリノベ」、2つの方法がある

・引っ越しまでに時間がない、パースやイメージではなく、施工後の空間を実際に見てからでないと決められないという人は「リノベ済み物件」がおすすめ

・自分の暮らしにあった間取りにしたい、理想のデザインにしたい人は「オーダーリノベ」がおすすめ

「リノベ済み物件」と「オーダーメイド物件」を比較してみました。それぞれに特徴があり、どちらの方法が良いかは住む人の状況で異なってきます。引っ越しを急いでいる方はリノベ済み物件を探し、じっくりと思い通りの間取りや内装にしたい方はオーダーメイドのリノベーションを選択するのがおすすめです。それぞれの利点を知って、あなたに合った住まいづくりのスタイルを選んでください。

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