娘のつむぎちゃんとのほっこりエピソード漫画がInstagramで大人気の「つむぱぱ」さん。リノベる。と一緒にリノベーションをおこなった素敵なお住まいが話題です。この連載では、つむぱぱさんが理想のマイホームをつくるまでの道のり=旅を物語にしてお届けします。
「中古を買ってリノベーション」が何となくわかる『つむぱぱマイホームジャーニー』は全10回、毎週月曜と金曜に配信。読み終わる頃には、愛と希望と勇気が湧くこと間違いなし!
色々ありましたが、ついに、ついに、完成です‥‥。感動が伝わる最終話!
最終話|家族という芽をはぐくむ場所。
待ちに待った引渡しの日。
この日に向かって1年間、家のことを考え続けて来た。リノべる。に相談する前は、もっと言えば、マンションを買うと決める前までは、こんな日がくることは想像していなかった。自分の家ーー家族の帰る場所。なんでもない当たり前の日常が生まれる場所。
今までなんども引越しをしてきたけど、それとはまた違う、新たな出発の気持ち。
家族という小さな芽を、ここに根を下ろし、育んでゆく、そんな家族の人生の出発地点に立っている。そんな気分になる。
新しくできた家を見て改めて思う。
たぶん僕には、リノベーションという選択が合っていた。お世辞にも広い家ではないけれど、家族がいつも一緒にいて、笑い合ったり、庭でボール遊びをしたり、夏にはプールもしたいな。家族が幸せに過ごす未来が想像できる家を出会えたのだから。
最近、「あー、しあわせ」と思う瞬間がたくさんあります。この空間が、僕のしあわせのキーとなっている。家を買うのって、単に住む場所が変わるということではなくて、人生が変わって、まわりの人にもたくさんの影響を与えることだと思うんです。大きな買い物だけど、リノベーションをして本当によかった。(つむぱぱ)
つむぱぱさんは昔、上司の人に「住む場所が住む人をつくる」と言われたそうです。住む場所はエリアだけじゃない。どんな空間に、どう暮らすかってこと! 第1話でつむぱぱさんが言ってた「暮らしを整えることはとても大切」というメッセージ、伝わってるといいな。リノベっていいなと思ったら、イベントに参加してみてね。(シカ)