娘のつむぎちゃんとのほっこりエピソード漫画がInstagramで大人気の「つむぱぱ」さん。
実はリノベる。と一緒にリノベーションをおこなっています。ヴィンテージ感のある素材をふんだんに使ったリビングや広いバルコニー。この素敵なマイホームを手に入れるまでの道のり=旅をお届けします。
つむぎちゃんが生まれる前の前日譚、「中古を買ってリノベーション」が何となくわかる『つむぱぱマイホームジャーニー』は全10回。毎週月曜と金曜に配信です。読み終わる頃には、愛と希望と勇気が湧くこと間違いなし!
年内最後の配信となる今回、つむぱぱさんに大きな試練が訪れます‥‥。
第四話|最初の難関は、足りない覚悟。
こうして物件探しがスタートした。何をすればよいか、わからない状況から、とにかく一歩を踏み出した気分だった。
流れとしては、リノべる。の物件担当の人が、条件にあった物件を次々と送ってきてくれる。その中で内見したい物件を選び、土日などに一緒に出向くような感じだ。
我々の第一条件は、広めのバルコニー。
そもそも物件としてはレアな物件ではあるため、そこまで多くの候補はなかったが、その中でも見に行きたいと思ったところに出向いた。
家を見ることは楽しかった。色々な想像をしながら、ワクワクした気持ちで内見に臨んでいた。とはいっても、家を買うという実感が湧かなかったので、内見に行っても、他人の家にお邪魔をしている感覚だった。
家の間取りだったり、マンション自体の雰囲気が暗かったり、街の雰囲気だったり、あれこれと気になるところが見つかっては感想を言い、帰ってゆく。
毎週末、そんな土日を過ごしているうちに、僕たちは心も体もどんどん疲れていった。
長期戦になると、家を買うというプレッシャーから逃げたくなってくる。土日を消費してクタクタになりながら、そのプレッシャーに立ち向かうくらいなら、もういっそのこと、賃貸のママでいいんじゃない?という気持ちに揺らいでくる。
僕たちもその一歩手前まで来ていた。家探しに、疲れていた。
そんな状況の中、物件を見に行ったある日の帰り道。その日も、あまりパッとする成果がなくて、とぼとぼと帰っていた。
「‥‥‥‥」(よいお年をお迎えください。つむぱぱ)
ひゅるるるる、と北風の音が聞こえて来そうなラストカット。つむぱぱさん、どうなっちゃうんだろ‥‥。
気になる続きは年明けに。次回の配信は、1月6日(月)です。
皆さま、良いお年をお迎えください! もしよければ、おすすめコンテンツも見てね! (シカ)