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賃貸派から購入へ
つながりと会話が増えた
家族の時間

K様のストーリー

きっかけ

結婚を機に変わる住まいの選択肢
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旧居はペットを飼うことができる、好みに合ったリノベーション済み賃貸マンションを選び、ふたりで暮らしていましたが、結婚を機に将来の住まいを考え始めました。

 

本当はこだわりたい大型家具を妥協したり、暮らしていくうちにキッチン収納や壁紙の色・質感などに自分の好みを反映させたくなり、次第に中古マンションをリノベーションして理想の住まいを実現することを考えるようになりました。

 

夫は当初は賃貸派でしたが、結婚式という大きな買い物を経験したことで、将来子供を考えた時に資産として住まいを持つことも検討しはじめました。

 

まず、戸建ての方がマンションより資産価値が高いと思い、近くのハウスメーカーを訪ねました。

ところが、不動産関係に勤める夫の知人から「マンションの方が資産価値が高い」とアドバイスを受け、次第にマンションの購入も視野に入れるようになりました。


また、戸建てについて考えたとき、階が分かれることで家族のコミュニケーションが取りづらくなるのではないかということや、私がこれまで戸建てに住んだ経験がなく、暮らしのイメージが湧かなかったことも、マンションを選択肢に加える理由の一つとなりました。

次に、新築マンションをインテリアで自分好みにすることも検討しましたが、間取りなどで妥協が必要になると感じました。

そのため、最終的には中古マンションをリノベーションするという選択肢に目を向けるようになりました。

比較検討

リノべるサポーターの投稿でリノべる。一択に
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旧居近くにショールームがあったので、リノベる。には興味がありました。

また、実際のリノベ暮らしをSNSを通じて自然体で発信している「リノベる。サポーター」の投稿を見て、自分好みの住まいを実現できるのはリノベる。だと感じていました。

夫は自由な住み替えやマンション購入のリスクを考えるとまだ賃貸派だったので、納得してもらうためにリノベる。の相談会に一緒に参加しました。

選んだ理由

資産価値の理解と気づき
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相談会では、ライフスタイルコンサルタントの小野寺さんの話を聞き、夫の考えが変わりました。

自分たち好みの住まいにリノベーションすると、将来的に売却が難しくなると思っていましたが、マンション選びをしっかりおさえておけば、リセールする際のハードルが低くなることが分かりました。

また、話を進めるうちにリノベーションの楽しさに気づき、理想の住まいをつくることが自分たちの幸せにつながると考え、リノベる。でのリノベーションを決意しました。

カウンセリング

家族の気配を感じられる住まいに
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小野寺さんには、キッチンが狭いことや冷蔵庫の扉の向きと配置位置が合っていないので開けづらいことなど、旧居で感じていた不満をお伝えしました。

要望としては、こむちゃん(猫)を含めた家族の気配を感じられる住まいにしたいことや、お互い好きな仕事を頑張りたいこと、好きなものに囲まれて暮らしたいことなどをお話ししました。

また、こむちゃんがのびのび過ごせる環境や将来的に子育てを安心してできる住環境、可変性のある住まいにしたいこともお伝えしながら進めていきました。

住宅購入の目的を一緒に整理
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ライフスタイル
コンサルタント:小野寺
住宅購入の目的を一緒に整理

K様の旦那様は住宅購入にあたり、資産性を重視されていたので、住宅市場の変化や、中古マンションを購入される方が増えている理由、リノベーションの資産価値についてご説明しました。

一方で、今後の方向性がズレてしまうことを避けるために、改めて今回の住宅購入の目的をお伺いしたところ、一番重要なのは「感情が動くこと」だとおっしゃっていたのが印象的でした。

そこを明確にすることができたので、どのような暮らしがワクワクするかを一緒に考えながら進めることができたと思います。

物件探し

買い逃しを経験して
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エリアは、今の職場で子供ができて仕事復帰しても働きたかったので、職場近くを大前提に、夫の仕事を考慮して都心へのアクセスや駅徒歩10分を条件に探していきました。

 

最初は立川エリアを検討しましたが、条件を満たす物件が該当せず、物件担当の峰岸さんが調布・府中エリアを提案してくれて、子育て支援が厚いことなど知っていたので好印象でした。

 

夫は土地勘がありませんでしたが、実際に街を歩いてみると駅前が栄えていて、趣味のサウナもあり惚れ込みました。

 

内見した物件が、職場まで自転車圏内かつ複数路線へ徒歩10分圏内の好立地だったので、即契約の話を進めましたが他の方に購入されてしまい、ふたりで絶望したのを覚えています。

 

一旦白紙に戻り、エリアを変え調布で気に入った物件を見つけましたが、途中で売却が取りやめとなり購入が叶いませんでした。

 

その後、最初に検討していた物件の別部屋に空きが出て、無事購入することができたので、このマンションに運命を感じています。

街歩きと見学会で暮らしのイメージを
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物件担当:峰岸
街歩きと見学会で暮らしのイメージを

K様の旦那様は調布・府中エリアに土地勘がありませんでしたが、再開発された駅であることや都心へのアクセスの良さをお伝えしつつ、実際に駅周辺を歩いて体感してもらい、暮らすイメージを持っていただけました。

買い逃しを経験されましたが、他の物件探しと並行してご提案したリノベる。のお客様のお宅の見学会に参加していただくことで、間取りやデザインの要望が明確になり、ワクワクした気持ちを持ちながら進めることができたと思います。

住まいづくり

壁や扉を無くし、見せるリビング洗面を
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おうち見学会に行ったことで、家事や身支度の動線を考える良いきっかけになりました。

 

間取りは、LDKを広く取りながら、土間洗面やパントリーが欲しいという要望をデザイナーの吉田さんにお伝えし、いくつかの案を元に決めていきました。

 

土間、ウォークインクローゼット、寝室と隣接した間取りを決めていく過程で、土間洗面の要望は叶いませんでしたが、吉田さんからリビングの中に「見せる洗面台」をつくるという斬新な提案をいただきました。

 

身支度をしながらお互いの気配を感じることができるので、土間洗面よりも良いと思いました。

 

夫も住まいに特徴的な部分を作りたいと思っていたので、「リビング洗面」を採用することにしました。

 

夫のワークスペースは最小限の広さで考えていましたが、将来的に子供部屋として使えるように、当初の計画よりも広くして可変性をもたせることにしました。

 

内装については、私がナチュラル系、夫がインダストリアルな雰囲気が好きだったので、全体のデザインは、アンティーク調の家具も取り入れ調和を意識しました。

一緒に過程を過ごすことで暮らし方にも変化が
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担当デザイナー:吉田
一緒に過程を過ごすことで暮らし方にも変化が

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パントリーの壁をRにしたいという奥様のこだわりがあり、そのRを綺麗に見せるために壁付けのキッチンにし、寝室とウォークインクローゼットを仕切る壁は閉じた空間にならないように天井が抜けた間仕切りにするご提案をしました。

 

リビングに設けた洗面台は、何も知らない人からすると決断が難しいと思いますが、土間洗面のご要望から廊下洗面、リビング洗面と間取りについて一緒に設計過程から試行錯誤していく中で、おふたりらしい暮らしのあり方や新しい価値観を共に発見していったからこそ、最終的に納得して採用いただけたと思います。

お気に入りの場所

こだわりが詰まったキッチンとパントリー

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素材は棚板も含めラワンに統一し、棚板はブラケット(支持金物)を無くしてすっきりした印象にしました。

パントリーの壁は可愛くなりすぎないように片側だけRにして半径にもこだわりました。

見せるリビング洗面

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素材はモールテックスで、吉田さんに相談しながら色味は落ち着いたキャメルを選び、タオルハンガーは水栓と同じ黒かシルバーで迷いましたが、黒だと重たい印象になるのでシルバーにしました。
腰壁と床にはキッチンと同じ半径のRを施しています。

夫と何気ない会話を楽しんだり、テレビを見ながらエアコンが効いたリビングで身支度ができて快適です。

ワークスペースとベンチ

 

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ワークスペースはシングルベッドが入る大きさに、そしてフローリングはリビングと別の素材にし、貼り方向も変えることで気持ちの切り替えができるように意識しました。

 

また、ガラス扉や室内窓を採用しワークスペースが暗くこもった空間にならないように、開放感を出しました。

 

ベンチは来客があった際に荷物を置けるので便利なのと、下にこむちゃんやルンバが行き来できる通路やトイレスペースを作ったので快適です。

住んでみて

会話が増えて、仕事のパフォーマンスも向上
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住む前はあまり気にしていませんでしたが、ソファから見る眺望が良く、空だけが広がっていく風景を見ていて気分があがります。

家のどこにいても声が通るので、気配を感じながら生活でき、会話も増えたので私たちらしい住まいになったと思います。

旧居で感じていたストレスがすべて解消され、心にゆとりを持ちながら生活できるので、仕事のパフォーマンスへ良い影響を与えていることを実感しています。

リノベを検討する人へ

価値観をすり合わせ、したい暮らしを明確に
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結婚を経て住宅購入という大きな決断をする際には、何を大事にしていてどういう暮らしをしたいのかを夫婦間で向き合って話し合うことが大事だと思います。

 

したい暮らしを明確にしたからこそ、それを叶えるために新築マンションの購入、賃貸マンションなど、さまざまな選択肢から中古マンションリノベーションという私たちの最適解を見つけることができました。

 

また、リノベーションに憧れはあっても、遮音性や耐震性など中古マンションへの懸念がある方も多いと思います。

 

プロに聞いてみると心配していたことが、大丈夫だと分かることも多いので、不安を取り除くために一歩踏み出してリノベーションの話を聞いてみて欲しいですね。

間取り図

(before / after)
Before 駒ヶ峯邸_before
After 駒ヶ峯邸_after
フォトギャラリー
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