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住み継いだ実家で
ふたりの時間を
より豊かに、より永く

I様のストーリー

きっかけ

親の代から引き継いだ住まいに統一感を
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私たちは、夫の親から引き継いだマンションで10年暮らしていました。

もともとは夫が生まれ育ったマンションで、幼少期に引っ越すことになりますが、ご両親は手放さずに賃貸に出していました。

夫は大学生、社会人とひとり暮らしをしていましたが、借主が退去して空き部屋になったのを機に戻ることになったんです。

ナチュラルでおしゃれな住まいが好きで、無印良品のシェルフを積み重ねて壁面収納風にディスプレイしたり、和室をフローリングにしたりと、DIYをしながら暮らしていました。

その後、同棲することになり、私も夫と同じテイストが好みだったので、専門業者に頼んでトイレをリフォームしたり、自分たちで寝室をクッションフロアに変えたりと、理想の住まいにしていきました。

ただ、部分的には良くなったものの、雑誌のようなおしゃれさが感じられずまた、統一感の無さも気になりはじめました。

私はインテリア好きで、一目惚れで購入したデンマーク製のアンティークチェストなどを活かしながら、住まい全体をコーディネートしたいと思うようになり、何度かリノベーションの話題が出ましたが、互いに忙しく、なかなか行動に移せませんでした。

そんな時にユニットバスの老朽化が決定打となり、フルリノベーションを検討しはじめました。

比較検討

一方通行な現地調査で挫けそうに
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最初はマンションの管理会社が運営するリノベーション会社に問い合わせをし、現地調査に来てもらいましたが、到着するなりすぐに寸法を測りはじめ「ここはこうするしかないです」と断言されたり、私たちへのヒアリングもなく置いてけぼりにされて、こんなにリノベーションは窮屈なのかと、心が折れそうになりました。

そんな状況もあって、「担当者と密に話せる」「提案をしてくれる」という条件をもとに、リノベる。を含む3社にあらためて資料請求をしました。

すぐにリノベる。から資料が届き、内容がとても分かりやすく好印象を受けました。
他社は資料が分かりにくかったり、どちらかというとDIYの延長のような施工事例で、自分たちの求めているイメージに合わないと考え、リノベる。の相談会に参加することにしました。

カウンセリング

現地調査で要望や思い入れ、趣味嗜好を
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相談会に参加する前はまだ憧れのイメージが強く、リノベーションが実現できないのではと思っていました。

ところが、ライフスタイルコンサルタントの坂巻さんがスライドを使って具体的な施工内容やスケジュール、他社との違いなどを明快にしてくれたことで理解が深まり、自信が持てるようになりました。

その後の現地調査では、ふたりが譲れないこだわりの部分を相談しました。
ふたりとも料理好きですが、キッチンは奥まって閉じられた空間だったので、風通しがよく楽しい場所にしたいこと、夫は在宅勤務なので仕事ができるダイニングテーブルを置きたいことや、収納やウォークインクローゼットが欲しいことを伝えました。

その他にもチェストに思い入れがあること、夫はレコードやコーヒーが好きなことなど、趣味嗜好についても親身になって聞いてくださり嬉しかったことを覚えています。

選んだ理由

納得して進められる安心感で担当者の虜に
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相談会から現地調査、間取りのご提案を経て坂巻さんに惹かれ、この人なら私たちの話を聞いて理想を叶えてくれると思ったことがリノベる。に依頼をした決め手です。

お気に入りのチェストを組み込んだ間取りや、想定外の案も良い驚きで嬉しかったです。

常に私たちの気持ちを汲み取りながら進めてくださるので、要望からずれずに納得して進められる安心感がありました。

リノベる。の進め方で不安を払拭
デザイナー担当_坂巻_縦長
ライフスタイル
コンサルタント:坂巻
リノベる。の進め方で不安を払拭

I様ご夫妻は、他社の現地調査を含めたリノベーションの進め方に大きな疑問を感じていて、どの会社であれば理想の住まいが叶えらえるのか、不安をお持ちでした。

そこで、間取りを決める前におふたりが大事にしているものをヒアリングし、コンセプトを明確をすることで理想の住まいが叶うこと、そしてリノベる。はそのステップを踏んでいくことをお伝えし、不安を払拭できるように心がけました。

間取りは、ご希望の内容を詰め込んだものと、ヒアリングしてアイデアを膨らませたものをご提案しました。
限られた面積でさまざまできることに感動され、喜んでいただけたと思います。

住まいづくり

アイデア出しに参加できた住まいづくり
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間取りは、デザイナーの北川さんからアドバイスをいただき、使いやすさを重視しつつインナーテラスを取り入れました。

北川さんは、「できないことはなく、工夫の仕方があるのでなんでも言ってください!」といつもおっしゃってくださっていたのが印象的でした。

家の構造上すべての要望が叶ったわけではありませんが、まず肯定から入ってくれるので、素人である私たちもアイデア出しに参加できる感覚があり、これもいいね!と思える最適解を一緒に見つけながら、ふたりが納得する間取りや内装にできたと思います。

また、インテリアコーディネートのサービスも頼んでよかったです。

購入したいこだわりのインテリアはすでにいくつかありましたが、担当の小林さんが住まいの雰囲気に合う色を提案してくださったおかげで、統一感が生まれました。

夫は木製のレコード用サイドボードを検討していましたが、金属質で白色のものを提案していただきました。

白いインテリアを買ったことがなかったので、最初はイメージができず半信半疑だったそうですが、実物をお店に見に行くとすぐに気に入り、プロのコーディネート力を実感していました。

おふたりが色どりをつけていけるように
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担当デザイナー:北川
おふたりが色どりをつけていけるように

旦那様はキッチンでコーヒーを淹れながら、リビングのデスクで集中して、と場所を変えてお仕事をされていたのでLDKの3か所に仕事ができるスペースをつくりました。

アクセント塗装を入れたいというご要望があり、どこに入れるか悩んでおられたので、寝室の壁をグレーにして落ち着いた印象になるようなご提案をしました。

間取りや内装を決めたら終わりではなく、おふたりがインテリアで住まいに色どりをつけていけるように、極力シンプルな住まいづくりをご提案できたと思います。

時代背景をリンクさせ統一感を
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インテリア担当:小林
時代背景をリンクさせ統一感を

奥様はインテリアがお好きで、さまざまなアイテムをご覧になっていたため、ご要望を伺いながら進めていきました。

ダイニングまわりの家具や照明は北欧インテリアを基調とする一方で、旦那様のレコードを収納するサイドボードは異なるテイストだったため、バランスをどう取るかがポイントとなりました。

そこで、北欧インテリアと同じ1940~1960年代にデザインされたアメリカのミッドセンチュリーサイドボードをご提案しました。


同じ時代に生まれたインテリアで統一することで空間に調和が生まれ、歴史的な背景を大事にされる旦那様にも喜んでいただけたと思います。

お気に入りの場所

ふたりで集まるキッチン

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ゆとりを持ったL字型で、リビングとダイニングを見ながらストレスなく料理できる点がお気に入りです。

また、カウンターをつけたので、コンロに鍋を置いて温めながら食べたり、向き合ってバーカウンターのようにお酒を飲んだりして楽しんでいます。

壁の両側を活用した玄関収納とパントリー

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玄関収納は靴だけでなく、本を置いて図書館風にしたり、日々使う雑貨や趣味のアウトドアグッズを置いたり、定期配送のストックも管理しています。

反対側にあるパントリースペースは、ダクトの影響で冷蔵庫の位置が変わり、このレイアウトになりましたが、十分な収納を確保することができています。

見せるレコードと隠す配線

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高い位置にスピーカーを配置すると、配線が垂れ下がることを懸念していましたが、造作壁の中に配線を隠す方法を提案いただき満足しています。

テレビボードもそうですが、見せるものはインテリアとして見せ、隠したいものは見えないようにすることができたと思います。

住んでみて

暮らしが育まれていくことを実感
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今の住まいではどこを見渡しても、「これが欲しかったんだ」と思えるものばかりで、暮らしが楽しくなりました。

マグカップひとつを買うのにもこだわって選んだり、こまめなメンテナンスをしようと考えたりアイテムや住まいに対する意識が変わりました。

また、早起きして、お茶を淹れてぼーっとする時間を楽しむようにもなり、住まいが変わると暮らし方も変わっていくことを実感しています。

憧れていたインテリアは、購入して眺めるだけでなく、実際に使って自分たちの暮らしと一緒に育んでいけるようになりました。
「ふたりの時間をより豊かに、より永く」のコンセプト通りになったと思っています。

リノベを検討する人へ

理想の住まいはみんなでつくり上げる
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リノベーションは思い描くことが全て実現できるわけではありませんが、相談したら新たな提案をいただける可能性があるので、イメージがまとまっていなくても、キーワードだけでも伝えたほうが良いと思います。

リノベーションに挫折しそうなタイミングもありましたが、スタッフの皆さんとのやりとりも含めて、みんなでつくりあげていくものだと感じ、本当にやって良かったと思います。

間取り図

(before / after)
Before story30_before
After story30_after
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