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都心で、広いリビングに
みんなが集うおうち

O様のストーリー

きっかけ

​好きなものに囲まれることの心地よさを結婚式で体験
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​リノベーションを考え始めたのは、結婚式が終わった後すぐでした。

結婚式はオリジナルウエディングで自分たちのこだわりを詰め込んで作り上げることがとても楽しいと感じました。結婚式の後、達成感と同時に終わってしまった寂しさもあり、次は何をしようかと2人で話していました。
将来的に、子供を持ちたいと考えると、住まい探しが候補にあがりました。
結婚式で自分たちの好きなものを改めて認識することができたので、住まいも同じように、好きな物に囲まれたいと思いました。

当時暮らしていた賃貸は手狭で、決められた空間に家具を設置する必要があり、家具選びも妥協していました。それがストレスとなっていたので、自分の好きなものを制限なく置いて、大事に使っていきたいと考えました。
妻にもたくさんの人を呼んで広いリビングダイニングでもてなしたいとの憧れがありました。
新築マンションでは、私達の条件に合致する物件が見つからなかったため、友人がリノベーションをしていたこともあり、リノベーションを前提に住まいの検討をはじめました。

比較検討

友人の経験談と施工事例でイメージを膨らませて
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友人がリノベーションをした会社と、妻が見つけてきたリノベる。の2社で比較検討をすることにしました。当時(4年前)はまだSNSでリノベーションの情報を目にする機会が少なく、インターネットで色々調べてみるものの知りたい情報はなかなか手に入りませんでした。

まずは友人がリノベーションした会社へ話を聞きに行き、その場で物件をご紹介いただきました。
その後、友人からもこの会社の口コミを聞いたり、リノベる。の施工事例を見たりしながら、検討を進めました。


リノベる。のサイトには施工事例が多かったので、それを見ながらイメージを膨らませました。

選んだ理由

​カウンセリングでの正直な振舞いに惹かれて
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その後、リノベる。にもカウンセリングに伺いました。
大尾さんとお会いしてサービスの説明を受けた際に、物件探しからリノベーションまでを一気通貫で一社にお願いできるのは「とても楽そう」と感じました。

また、他の会社の検討状況を聞かれ、正直にもう1社検討していることを伝えたところ、「そちらの会社もとても良い会社です」とのことでした。他の会社を否定せずに良いところを認める、その姿勢に惹かれました。

また、私達の質問に対する大尾さんの回答は的確で全てにおいて的を射ていたので、安心してお任せできると感じ、リノベる。を選びました。

​お二人らしさのある結婚式とおうちづくりの共通点
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ライフスタイル
コンサルタント:
大尾
​お二人らしさのある結婚式とおうちづくりの共通点

O様は、表参道本社のカウンセリングにお越しになりました。
お二人のご様子がとても仲睦まじかったので、お知り合いになったきっかけをアイスブレイク的にお伺いしたところ、同じ大学の同じダンスサークルに入っていたとのことでした。実はそのサークルは、私自身が高校時代に憧れていたサークルだったので、O様と共通点がありとても嬉しかったことを覚えています。

なぜ中古マンション購入+リノベーションを検討しているのかをお尋ねしたところ、結婚式のエピソードをお話してくれました。
さらに結婚式のコンセプトを深堀りしていくと「1960年代のロック」「ビートルズ」という風に、おうちづくりの要になるキーワードも出てきました。
そこで「おうちづくりも結婚式と同じようにコンセプトを持って作っていくと楽しそうですね。」とお伝えし、結婚式で楽しかったご経験がリノベーションでも再体験できる旨をお話していきました。

カウンセリング

​何に費用と時間をかけたかが明確にできることに魅力
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結婚式の直後だったので、とても興奮して結婚式の話をしたことを覚えています。
普通の結婚式だと何にいくらかかるかが不明瞭ですが、オリジナルウエディングでは、自分たちが大事にしているモノやコトにお金をかけられるところがよかったです。

新築マンションは何もかもが新しいですが、何にいくらかかっているのかが不明瞭な点が嫌でした。私達のルーツを掘り下げてストーリーを作りあげた結婚式と同じように好きなものに囲まれて暮らしていきたいと思いリノベーションを検討しているということを大尾さんにお話しました。

また、妻はいつも人が集う家で育ったため、友人を招いてもてなすことや、大人数でワイワイすることができる広いLDKを持ちたいという希望も伝えました。

資産価値を重視して、リノベーションの選択
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ライフスタイル
コンサルタント:
大尾
資産価値を重視して、リノベーションの選択

O様にカウンセリングの際に見せていただいた結婚式の写真はどれも素敵で「とても素敵な価値観をお持ちのお二人だからこそ、ただ綺麗な家を買って終わらせてほしくない」と思いました。

結婚式のエピソードの他に、中古マンション購入+リノベーションを検討された理由がもう一点ありました。それは、売りやすく貸しやすい都心に住まいを持つという資産価値を重視していたという点です。奥様の理想の間取りを叶えつつ、立地が良い資産性の高い物件を持つというご主人の希望も叶えられるということで、中古マンションを買ってリノベーションをすることはお二人とも意見が合致していました。
また、都心という条件とともに、物件の広さも優先度の高い条件として最初は挙げられていました。​

リノベーションのご希望として、間取りは「リビングを広めにしたい」が主なご要望で、内装のテイストは奥様がお好きな1960年代のロックをイメージした内容にしたいとのことでした。
私は1960年代のロックを詳しく知らなかったので、「どのような雰囲気が1960年代ロックなのか教えていただけますか」とお願いし、リノベる。のサイトに掲載されている事例をご覧いただきながら「ブリティッシュ過ぎないとは、どのようなイメージでしょうか?」「アンティークより色味が濃い雰囲気がお好きなんですね」などイメージを言語化しながら、頭の中でお互いに同じものを描けるように詰めていきました。

理想と現実のバランスを取りながら、賢い選択をする
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物件担当:古屋
理想と現実のバランスを取りながら、賢い選択をする

O様は、都心で100㎡の物件をご希望でした。将来の資産性やホームパーティができる広々としたリビングを目的に、立地と広さを必須条件とされていました。

中古マンションにおいて100㎡を超える物件は、全体の3%です。エリアが限られる可能性が高いため、選択肢を広げることにしました。少し広さを落とした90㎡以上で、過去3年間に売れた物件をリストアップし、2050年にも需要がありそうなエリアも併せて提示しました。広さ・エリア・予算に加えて「建物の管理状況」を見て行く中で、新耐震と旧耐震のメリット・デメリットも伝え、最終的には、管理が良ければ旧耐震でも許容いただけることになりました。​

エリアの優先度が高い方は、物件が出て来ずに長期化してしまうことが多く、結果的にリノベーションをやめてしまう方もいます。私自身は、リノベーションが人生を変えるきっかけになる価値あるものと考えているので、お客さまが前に進めるよう、自分が持ちうる選択肢をすべて提示するようにしています。O様にも複数の選択肢を提示した上で、リノベーション費用について「これをやめると50万円下がります」「これを変えると150万円下がります」など、具体的な金額を出しながらシミュレーションして行きました。
この段階でどれだけシミュレーションしてもリノベーションの不確定要素は残るのですが、お客さまがより具体的にイメージを持つことが重要と考えています。

物件探し

​どうしても譲れなかった「友人と会いやすい便利な立地」
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当時は、埼玉の妻の実家に帰りやすいエリアに住んでいましたが、リノベる。での物件探しではエリアを広げて探してもらいました。私は、移動の便利さと友人が多数住んでいる点から、できれば東京の南側のエリアに住みたいと考えていました。

内覧候補の物件は2件見つかり、1件は北区の物件、もう1件が現在の住まいでした。
北区の物件は14階の最上階で築20年、部屋の広さも100平米を少し切るくらいと条件に合致する点も多かったのですが、「友人を招くときに招きやすいか」というエリアについて最後まで気になり、決めることができませんでした。

その後、現在の住まいを内覧し、この物件に決めました。
決め手はなんといってもエリアが希望条件と合致していた点です。山手線の五反田駅から徒歩10分以内であるにもかかわらず、周辺は住宅も多く、今後子供をもうけることを考えた際にもとても住みやすいエリアであったからです。
実はこの物件の売主は、同じマンション内の別の部屋に住み替えるために部屋を売りに出していて「同じマンションで住み替えるほど良いマンションなんだ」と思った点も、このマンションを選んだ理由のひとつかと思います。

デメリットと資産性を天秤にかけた決断
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物件担当:古屋
デメリットと資産性を天秤にかけた決断

最終的にO様が選ばれた物件は、相場より2,000万円も安価でした。売主が大型犬と猫を飼っていて、室内をそのまま住むには難しい状態であるから価格を抑えているとのことでした。加えて、O様が叶えたい「広々としたリビング」のボトルネックとなる、壊せない壁があることも分かりました。​

しかし、五反田駅から10分で、静かな住環境ながらも都心に近いという魅力的な好立地です。私からは、リノベーションで室内の設備変更ができる前提があるので、制約はあるものの相場より2,000万円も安いのなら優良物件である旨をお伝えしました。

壊せない壁については、その部分を柱のように残し、緩やかにゾーニングすることを提案しました。また、玄関からリビングへの動線をゆったりと取ることで、広々とした印象を保てます。O様もこのアプローチに納得し、購入を決断されました。
新築では、この価格でこの広さは手に入りません。手放すタイミングでリセールバリューは異なりますが、O様は、叶えたい暮らしと資産性の間で良い判断をされたと思います。

おうちづくり

物件の制約をあえて活かす間取り提案に感動
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妻は、最初は今よりももっと広いリビングを希望していました。
ただ、内覧をした際に、元々ワークルームとして使っていた部屋の仕切り壁を壊すことができないことがわかりました。その話を聞いて、少しがっかりしてしまいましたが、デザイナーの伏見さんが壁を抜けない中でも広いリビングをとれる間取り提案をしてくれ、その提案にワクワクしました。
それと同時に、リノベる。で施行した、壊せない躯体等を活かしたお部屋の事例も見せてくれました。

間取りの提案は3パターンありましたが、その中から躯体を逆に活かしてテーブルをレイアウトする現在のレイアウトを採用しました。

内装は概ねイメージができていたので、そのイメージを伝えました。
併せて、時計など前の住まいから持っていきたい雑貨やカリモクのソファが合うリビングにしたいことを伝えました。
設計の打ち合わせでいくつかショールームにも行きました。ショールームに行くとイメージがとても膨らんだ半面、やりたいことが多くなりすぎて収集がつかなくなってしまいましたが、伏見さんが「いったん進めましょう」「あとで決められますよ」と私達の意見をうまく取り入れながら進めてくれました。

​自分自身の経験を話す雑談も大切なプレゼンテーション
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担当デザイナー:伏見
​自分自身の経験を話す雑談も大切なプレゼンテーション

できる限りリビングを広く取りたいというご希望に対して、どのようにすれば開放感が出せるかを考慮して設計を進めていきました。結果、元々ワークルームだったところを一部屋として意識できるように、ダイニングテーブルのカウンターと柱を敢えて繋がるように設置し、一部屋の一体感を出すことにしました。​

また、ルーフバルコニーへ出る動機付けになるようにインナーバルコニーを設けました。インナーバルコニーにサンダルなどを置いておくことで、外に出やすくなります。また、インナーバルコニーはR(アール)の形状にしたいとご要望もありましたので、昔、私が設計したRのバルコニー事例もお見せしながら詳細を詰めていきました。

私自身も子供が3人おり、自分の家も子育てをしやすいように設計して建てたので、自身の暮らしの気づきから得たことをお客さまに伝えるようにしています。
打合せでは、何気ない子育ての雑談の中から、お客さまが共感、納得されて間取りが決まっていくこともよくあります。お子さんがいるかいないかによっても価値観が変わるので柔軟な間取りを提案するように心がけています。

住んでみて

​リノベーションで得られたかけがえのない友人と過ごす時間
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引っ越しをしてから、毎週のようにふらっと人が遊びに来るようになり、私達が思い描いていた理想に近く、とても満足しています。
自分たちの作った空間に住めるという点、住まいの中の一つひとつのアイテムを自分たちで選んだことに価値を感じています。

また、物件探しの当初から資産価値を重視していましたが、物件価格が高騰している今、広い部屋で自分たちの好きなように作り替えて住み替えるというのが最適解だと思っています。

住み替えてから猫を迎えましたが、キッチンのダクトや冷蔵庫の上に猫が乗れるスペースがあり、意図せず自然のキャットウォークを楽しんでいるようです。
猫を迎えたことと子供の誕生でライフスタイルが変わって物が増えました。きっと前の家のままだったら物が溢れてもっとイライラしていたと思います。

マンションの立地にこだわったことで、友人と会って会話する機会が増えて、人生が豊かになっているなぁと感じています。
結婚して子供が生まれると友人と会う時間が減ってしまいますが、友人が集まる場として我が家を提供できていることにとても価値を感じています。
今後はバルコニーにソファーやテーブルを置くなど、今の暮らしをさらにアップデートしていきたいです。

お気に入りの場所

広く使いたい場所にメリハリをつけて
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玄関

新築マンションではここまで広い玄関があまりないですし、玄関の広さにはこだわりました。玄関を広くすることで部屋は狭くなってしまいますが、玄関周辺の収納も十分に設け、その分部屋の中に荷物を置かなくてもいいようにしています。土間はL字型にしたことでベビーカーが奥までそのまま入れます。
シューズクローゼットの背面の有効ボードを活用して大好きな60年代ロックの雑貨を飾っています。

 

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広いリビング

玄関から部屋に入ったときに見える景色が好きです。
置きたいと思っていた緑のカリモクのソファを中心に、大好きな1960年代ロックを感じるカラーリングや雑貨達が目に飛び込んできます。
キッチンの横の扉もカリモクのソファと色味を合わせて差し色になっている点もポイントです。

 

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壁面

元々、売主の方もリノベーションをされていて、その際に床面だった位置から下げてフローリングを貼っているため、壁には床上げしていた部分がそのまま残っています。
この部分はモルタルで平らにしたり壁を入れて綺麗にすることもできましたが、敢えてそのままにしてもらいました。
リノベーションをした感じが伝わってくるので、このままにして良かったと思っています。

ブリティッシュな雰囲気を要所要所に散りばめて
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担当デザイナー:伏見
ブリティッシュな雰囲気を要所要所に散りばめて

トイレ、ウォークスルークローゼットの色は、私が提案しました。
O様のご自宅で最大限、部屋を広くとるために、ウォークスルークローゼットを取り入れることも提案しました。

ただ設置するだけだとつまらないので、お部屋のテイストに合わせてカラフルにしたいと思い、4つの収納棚の背面を4色の異なる色で塗り分けることも提案しました。
このアイデアは、昔、私が好きだったポールスミスの店舗で壁の色を変えてあったお店のアイデアを再現しています。

お友達の多さや今後お子様ができたときのことを考えて、玄関を広く設計しています。
ご主人の趣味用品などを奥の収納にしまいやすい導線設計とし、靴をおしゃれに置くことができるようにオープンなシューズクローゼットを提案しました。

リノベを検討する人へ

​自分たちで決めることを楽しめる人にリノベはおすすめ
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自分が気持ちいい空間で過ごすことが大事だと思っています。
好きなものに囲まれて暮らすことで、気持ちがリフレッシュされます。
私は仕事柄たくさんの人に会いますが、会う方々皆さんにリノベーションの選択肢を勧めています。

新築マンション、注文住宅、それぞれの良さがあり、何を選ぶかは価値観次第だとは思いますが、たくさんの選択肢の中から決めることを楽しめる人、悩んで決めていくことが好きな人にはリノベーションはとても向いていると思います。

自分たちで選んで決めた空間に住んでいるので、住まいにとても愛着が湧いていますし、きちんと悩んで考えて決めたからこそ、納得感を感じることができるのも良い点です。

間取り図

(before / after)
Before madori_before
After madori_after
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