リノベーション検討時の住宅ローンの話 5年越し、念願のリノベーション

リノベーション検討時の住宅ローンの話 5年越し、念願のリノベーション
中古マンション

[リノベる。]のお客様たちに、中古を買ってリノベーションするまでの『ターニングポイント』をインタビュー。
今回ご紹介するのは、すでに中古住宅は購入済みで、住んでいるおうちのリノベーションをおこなったご家族。5年越しで念願のリノベーションを実現した紆余曲折エピソードをご紹介します。

【今回ご登場の先輩】
小学生と園児のお子様とご夫婦の4人家族。リノベーション後のご夫婦のプチ幸せは、「高身長の旦那様が<頭上ストレス>からの解放」と「食洗器導入による<どっちがお皿洗うかバトル>からの解放」。

物件購入費と工事費をまとめて借りられる一体型ローンを知らず…

5年前に中古マンションを購入されたH様。当初からリノベーションしたいという思いがあったものの、工事費用のためのローンが通らず断念したと言います。

というのも、“マンションを購入するのための住宅ローン”と“リノベーションをするための工事費のローン”を一括で組めるローン商品があることを知らなかったそうで、それぞれ別々にローンを組む前提で審査を進めたところ、そのような結果に。リノベーションは断念し、部分リフォームにとどめられました。

一体型ローンとは:
一般的に、リフォームやリノベーションの工事費用に関して、住宅ローンとは別商品の「リフォームローン」を組むケースが多くあります。しかし、リフォームローンは住宅ローンに比べて金利が高く、返済期間も短く、月々の返済額が高くなる傾向が。 さらに工事の規模が大きくなると全額ローンを組めなくなるケースも。そんなのデメリットを解消するために、リノベる。では 住宅ローンとリフォームローンをセットで組む「一体型ローン」を用意紹介。これは、住宅購入費用とリノベーション費用を、住宅ローンと同じ金利で借り入れができるというものです。さらに返済期間も、住宅ローンと同じく 最長35年で組むことが可能です。

住み替える?住みつづける?どうする?

当時はご夫婦とお子様1人の3人家族でしたが、5年の時を経て2人目のお子様が誕生し、住みにくさを感じるようになったと言います。

「住み替えも念頭において検討をはじめました。61.48㎡のこの家が家族4人には手狭だと感じでいたので住み替えがいいのかも…と検討当初は考えていましたが、夫婦で話し合うなかで、今のコミュニティを大事にしようという結論に。小学2年生の長男には子供なりのコミュニティができていて、この子のコミュニティを壊したくないという思いが強かったですね」と旦那様は話します。「ほかにも、ローンを新たに組み替えるのがネックだったこともあり、物件は今のままで、リノベーションで住みにくさを解決しようと、[リノベる。]さんに相談することにしました」と奥様。

以前の住まい 以前の住まい
部分リフォームで暮らした部屋。ふすまを外して、2部屋をリビングに

「遠慮せずに希望が言える」が決め手

H様は、リノベーション会社を決めるにあたって[リノベる。]以外の会社にも相談し、リノベーション案と見積もりを提案してもらっていたと言います。なぜ[リノベる。]を選んだのか?という質問に、「担当の梅木さんがとても話しやすくて、一緒に意見をぶつけ合いながらアイデアをカタチにしてくれそうという期待感があったから」。それが決め手だったそうです。
「[リノベる。]の見積もりが安かったわけではないのですが(笑)、長く住み続けるからこそ、納得のいく家づくりがしたかったので。遠慮せずに希望が言えるって大事です。プロにこんなこと言うなんてダメかな…呆れられるかな…と内心思ってしまいがちなので」と、当日を振り返ってくださいました。

ブルーグレーがアクセントのリビング

タテ空間とムダ空間を暮らしにあわせてリノベーション

4人で61.48㎡を効果的に使えるよう、空間の高さを活かした1LDKに。小上がり・ロフトが備えられ、子供たちの遊び場が点在する住まいになっています。

以前はほぼ物置状態だった北側の部屋は、ウォークインクローゼットとシューズインクローゼットにつくりかえて収納専用のスペースに。基本的にウォークインクローゼットに収納され、不要な物が溢れないリビングになっています。

シューズインクローゼット

住んできたからこそ見える理想

中古マンションを購入した当時にリフォームではなく、リノベーションしておけばよかったと思うか?という質問に対して、旦那様は次のように話します。
「その時その時で判断して、ベストな選択をしてきたと思っています。当時はまだ3人家族でしたし、自分たち家族にとってどんな暮らしがベストなのかわからなかったので。家族が増えて、の暮らし方も見えてきた今、リノベーションすることに意味があったと思います。実際に5年間住んだ家だったからこそ、『もっとこうしたら暮らしやすくなる』『こんな風に家族と過ごしたい』というイメージがたくさん湧きました。少し住んでからリノベーションすると、より理想の家づくりができるのかもしれないですね」。

縦に、横に、子供たちがのびのび駆けまわり遊べるお住まいに生まれ変わり、愛着のある住まいで新しい生活がスタートしました。

ロフトを楽しむ子供

ご家族のお住まいに関する記事>> 「住みづらさを徹底解消!持ち家リノベーション

本記事は2019年3月取材時点の情報です。

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