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住まいは、買って終わりではありません。長い付き合いとなるだけに、実際に住みはじめてからのメンテナンスや調整が不可欠です。もちろん、「リノベる。」でもアフターサービスの一環として、定期点検を実施しています。
今回は、お引渡しから6ヶ月が経過したお客さまの定期点検に密着してみました。実際の点検の様子を見てみましょう。
なぜ「6ヶ月後」の訪問点検なのか？
これまで数多くのお客さまの住まいづくり・リノベーションをお手伝いしてきた「リノベる。」。その経験から、リノベーションしたお住まいにとって「6ヶ月」が1つのポイントだと考えています。住まいは、お引渡し後、すぐに落ち着くわけではありません。家具が揃い、新しい生活リズムができてきて、お住まいに “その人らしさ” がにじみ出てくるのが、おおよそ「6ヶ月後」なのです。そして、それは、ドアの開閉による建具の不具合など技術的に調整が必要な箇所が出てくるタイミングでもあります。不具合を解消し、さらに “その人らしい住まい” へと仕上げることが、「リノベる。」の定期点検の目的です。
今回ご訪問したのは……
さて、今回ご訪問したのは、ロードバイクをはじめ幅広い趣味をお持ちのお客さまのお宅。単身男性の“こだわり”をとことん詰め込んだお部屋です。
お客さまと一緒に作り上げたお部屋が、どんなふうに育っているか。プランナー・デザイナーともに、わくわくしながら伺いました。
図面を見ながら、気になるポイントをチェック
まずは、お客さまの気になる箇所を確認。ドアの開閉やシンクの水の出具合など、図面と照らし合わせながら、一つずつチェックしていきます。
今回は特に料理後のにおいが気になるということで、換気ダクト周辺を念入りにチェック。現状を確認するとともに、お客さまから日々の生活のご様子を伺った結果、配管の調整を行うことで解消できることが分かりました。
リノベーションの場合、一つとして同じお部屋はありません。中古マンションの状態もさまざまなら、お客さまによって間取りやデザインもさまざま。それだけに、調整を要する箇所もさまざまです。アフターケアも、いわば “オーダーメイド”の感覚で実施していきます。
定期点検から、新たなリノベーションアイデアが
実際にリノベーションした空間に暮らすお客さまとの対話の中から、新たなアイデアが生まれることも少なくありません。たとえば、こちらの土間。
「ロードバイクを置くために、室内に広い土間がほしい」というオーダーをうけ、設計したお部屋なのですが、実際に暮らし始めてみると、その用途が “自転車を保管する” だけにとどまらなくなってきたそうなのです。どういうことかと言うと……
なんと、自転車とパソコンをつなぎ、世界中の“ロード乗り”たちと、オンラインでレースをしているそう！ こうなると、こちらの土間にも電源をひいたほうが良いかもしれませんし、照明も用途にあわせて調整する必要が出てくるかもしれません。
このように、お客さまの実際の暮らしから、より良い住まいのアイデアやヒントを探り出すのも、私たちの大切な役割のひとつです。得られた知見は社内の全スタッフに共有され、さまざまなお客さまへのより良い提案へとつながっていきます。
6ヶ月以降も続く、「リノベる。」のアフターサービス
さて、今回ご紹介した6ヶ月点検は、あくまで「リノベる。」のアフターサービスメニューのひとつに過ぎません。お引渡しのあとも安心してお過ごしいただけるよう、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年、2年……と、定期的なチェックフローを設けております。
（※こちらは2017年7月現在のメニューです。お引渡しの時期によって内容が異なる場合がございます）
今後も、さらにご満足いただけるよう、アフターサービスの充実に努めていきます。ご不明な点や気になることなどございましたら、ぜひお気軽に、ショールームにてスタッフにお尋ねください！
この記事を書いたのは…
大橋賢人
リノベる。名古屋スタッフ
物件探しから資金計画、デザインまで、理想の暮らしをつくるサポートをさせていただいております。リノベーションは、理想のライフスタイルを作るひとつの手段。まずは一緒に暮らしのコンセプトづくりから始めませんか。コンセプトをつくる楽しさ、形にする楽しさ、そしてできあがったおうちを自分色に染めていく楽しさを、ぜひ多くの方に体験していただきたいです。どうぞお気軽に、リノベる。名古屋ショールームまでお越しください。
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