ひとり暮らしの安全を守る、女性のためのIoT活用術5選

ひとり暮らしの安全を守る、女性のためのIoT活用術5選
こだわり・暮らし方

モノをインターネットにつなげて私たちの暮らしを豊かにしてくれるIot (Internet of  Things)。前回の記事では、ファミリー向けの最新テクノロジーを活用した生活をご紹介しました。今回は女性の一人暮らしの安心・安全を守ってくれる、Iotを活用した住まいの活用事例をご紹介します。

目次

  1. CASE.1 外出が多い方も安心!家に人がいるように振る舞ってくれるおうち
  2. CASE.2 「鍵かけたっけ?」という不安がなくなる電子ロック
  3. CASE.3 玄関だけでなく、窓からの侵入も感知できるセキュリティ
  4. CASE.4 洗濯するタイミングを教えてくれるロボット
  5. CASE.5 目覚ましと連動させて、照明を点灯。
  6. 最新テクノロジーは「手軽」&「簡単」

CASE.1 外出が多い方も安心!家に人がいるように振る舞ってくれるおうち

電気のスイッチ

平日は仕事、休日はおでかけと、家を留守にしがちな方にとって不安なのは自宅のセキュリティ。ずっと照明が消えている状態では家にいないことが空き巣にバレバレですし、自分がマンションに入っていった直後に自宅の照明が点灯したら、自分の部屋がどこなのかを他人に知られてしまうかもしれません。

そんな不安を解決するのが、インターネットにつながるスマート照明《Hue》です。夜になったら自動で部屋の明かりをつけてくれたり、ユーザーが自宅に近づくと自動で明かりをつけてくれたりとさまざまな使い方ができます。一人暮らしの女性にとって、帰宅する部屋が明るいとホッと安心できますよね。

照明を点ける設定の画面
照明を点ける時刻を指定すれば、誰もいなくても勝手に照明をONにしてくれる

位置情報と連動させる画面
自宅の位置を登録すれば、自宅に近づくだけで自動で照明をONにしてくれる

CASE.2 「鍵かけたっけ?」という不安がなくなる電子ロック

青いドア

かけた後に「あれ?玄関の鍵かけたっけ?」と不安になることはありませんか確認するために戻ってみると実際はかかっていることがほとんどですが、もしかしたら鍵が開いてるかもしれないと思うと不安になりますよね。家に家族がいたら、連絡して確認できますが、一人暮らしだとそうもいきません。

そこでオススメなのが自動で鍵をかけてくれる電子ロックです。外出時も帰宅時も、鍵を開ける一定の時間をおいて自動で施錠してくれます。SuicaなどのICカードや暗唱番号開けられるタイプのものを使えば、鍵を持ち歩かなくてもよくなります。最近はスマートフォンアプリで施錠ができるものもあるので、それぞれのライフスタイルに合わせて選ぶのがおすすめ。ぜひ、ご自分の好みに合った製品を探してみてください。


電子ロック暗証番号で開けられるので閉め出される心配もない
出典:http://www.assaabloy.com/

CASE.3 玄関だけでなく、窓からの侵入も感知できるセキュリティ

窓のセキュリティ

前回のファミリー向けの記事では、玄関を見守ってくれる顔認証付きのスマートホームカメラ《Welcome》をご紹介しました。女性の一人暮らしであれば、窓やベランダのセキュリティも合わせて強化しておきたいところ。そんなときは、Welcomeの追加オプションが便利です。ドアや窓の開閉を検知できるセンサー《Netatmo タグ》を導入しましょう。知らない人が窓に近づいたり、窓を開けたりすると感知して録画してメールでお知らせしてくれます。留守中に異変があれば外出先からでもすぐに知ることができるので、高額なセキュリティシステムを導入していなくても毎日安心して過ごすことができますね。


tags_window

設置は窓に貼り付けるだけで簡単。
出典:https://www.netatmo.com

CASE.4 洗濯するタイミングを教えてくれるロボット

洗濯物

外出続きで洗濯物をため込んでしまったり、洗濯物を干して仕事に行ったら雨が降ってきたり。洗濯のタイミングって逃してしまうと意外と厄介なものですよね。

もし前日の夜に、自動で「明日は洗濯日和だよ」と翌日の天気予報を教えてくれるロボットがいたらどうでしょうか。いちいち自分で天気を調べなくても、寝る前に洗濯タイマーをセットして朝起きてすぐに干すことができるようになります。さらに朝起きてから洗濯物を干すのを忘れないようにロボットがリマインドしてくれたら完璧です。前回の記事で紹介したロボット《BOCCO》を使えば、そんな夢が実現できます。


BOCCO可愛いロボットが音声でお知らせ

リマインドの設定画面

朝ロボットがリマインドしてくれるよう設定も可能。

CASE.5 目覚ましと連動させて、照明を点灯。

寝室のリノベーション

睡眠に関する研究によると、本来人間は太陽の光で起きる動物だそうです。しかし最近の住宅事情では寝室に窓がない場合もありますし、そもそも窓があっても日の出と共に起きる」という生活習慣の人は、現代ではそう多くありません。

そこでおすすめしたいのが、CASE1でもご紹介したスマート照明《Hue》の活用です。目覚ましの時間に合わせて《Hue》のタイマーをセットすれば、光の力で気持ちよく起こしてくれます。いきなり明るくなるのではなく10分くらい前から徐々に明るくするという設定もできるので、より自然でストレスのない目覚めが実現できます。質のよい睡眠をとって、ヘルシーな身体づくりを。

Hueの設定画面

アラームアプリと同じような簡単な設定。

Hueの写真

光の力で目覚めさせてくれる。

最新テクノロジーは「手軽」&「簡単」

なんとなく難しいイメージのあるテクノロジーですが、思った以上に手軽で簡単。こんなふうにうまく活用すれば、暮らしをもっと豊かに、もっと安心にすることができます。リノベる。ではリノベーションをされるお客様向けて、最新テクノロジーの導入をサポートするオプションサービスを提供しています。気になる方はぜひお気軽にお問い合わせください。

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